cojuの、無添加な毎日。

無添加なものと、幼い私を振り返る。

引っ越しは毎回断捨離で泣く

今週のお題「引っ越し」

(お久しぶりの方も、はじめましての方も、
お立ち寄り下さりありがとうございます。

このブログは無添加食品を中心に紹介していましたが
あらゆるSNSに手を出していたら
ブログを書く気が無くなり、更新ストップ。

今頃書きたい欲がうぬうぬと出てきたので
ジャンルを広げて、
「自分に付け加えない暮らし」をテーマに
日常をお届けしていきます。
9割が独り言です。喋り疲れたらやめます。
登録も解除もお気軽にどうぞ!)


さて、今週のお題は引っ越し。

かぞえてみたら引っ越し、8回している。
都会のアパート暮らしと違って
一戸の家に数年は住むので
それはもう思い入れのある物が溜まってくる。

いつか引っ越すときのために
なるべくシンプルな暮らしを心がけてはいるけど

これは誰々からもらったから、使わないけど○年は取っておこう
とか
これは引っ越し先でも使うかもだから捨てないでおこう
とか
もしものことを考えると
だんだん押し入れがいっぱいになっていく。

で、引っ越しの時は案外急にやってくる。
なんかしらんけど数カ月後に引っ越すことになりそうだ、と。

マジカ…(呆然)、となり、
段ボール足りるかな、となる。

費用をうかすため、断捨離しなきゃなのは分かってるけど
なぜかギリギリまで予定を入れて
テスト前日の一夜漬けみたいな焦り様で
汗をかきかき、断捨離する。

で、夜にやると情緒不安定になるのか
まるで失恋したみたいに泣けてくる。

断捨離するには、潔さが必要。
別れがたい思いと、それでも手放さなきゃいけない現実…。
なんでだ!
なんでこんな思いしてこいつをゴミ袋に突っ込まにゃならんのだ!!
と、怒りまでこみ上げる。

一番思い出深いのが、大学が終わって実家に帰るときの引っ越し。
3月下旬の卒業式にギリギリ間に合うように卒業旅行を入れ、
その後に引っ越しを入れたので
3月初めには段ボールに詰めることにした。
自分で作ったものや、友達と遊びに行ってゲットしたもの、使い込んだ洗面具や調理器具。

取っ掛かりは頭が働いて、サクサク進んだんだけど…

あ、これ懐かしい漫画!
これは○ちゃんとゲーセン行って取ったな〜
うわ、レポート恥ずぅぅ…!

とか、一個ずつ振り返りながら
気づいたら地べたに座っており
夜更けまで読んでしまったり

ツヤのないキッチン雑貨を見て
自炊頑張ったよなぁ〜って
考えたら涙が止まらなくなって
結局手が止まってしまったり

それでも時間は残酷で
旅行の準備もしなきゃだから
次の日には気分を入れ替えて
鬼のように捨て、売り、詰め、

早くやりすぎて着るものが無くなり
何度も段ボールを開けた。



さて
その2年後くらいに今の家に引っ越し
その7年後に実家の断捨離をした。
これもすごかった。

家を手放すため、大学時より筋金入りの「捨てられない物」が。

本当に急なことで
ゲーム類とか人形とか
思い出すと切なくなる物を
引き出しの奥から取り出すのに
泣く暇がないことが辛かったので
親がいないすきにちょっと泣いた!

何を溜めていたかは、また機会があったらお話したい。

断捨離は辛い。
でも引っ越ししたいなぁ〜
と暇があれば考えている。
だから、シンプルな暮らしを心がけてはいるんだ、けど、。

次の引っ越しは、小捨離で済むといいなぁ。
そんな言葉はないかぁ。