回顧録をつづっていこうと思い始めました。
30を過ぎてから、色んなものを見ては昔を思い出すことが多くなりました。
歳を取ったということかしら。。
昨日、ニュースで制服を着た保育園児を見かけて、
ああ、まだ制服のある園って存在するんだなぁと思いました。
私はカトリック系の幼稚園だったので、制服はありました。
大体、ベレー帽に紺色の制服に、白のタイツですよね。
幼稚園の話はまた書くとして、今回思い出したのは高校の制服のこと。
私は電車通だったので、家から駅まで自転車→電車→駅から高校まで自転車。
雨の日は向こうの駅に着いてからバスに乗ることもありました。
車内に制服らしい獣の匂いが立ち込めて、なんとも言えない息の詰まる感じが。
夏は上がシャツ、下が紺色のスカートでした。
このスカートがまた重くて暑いんですよ。
朝から大汗かいて坂道を激チャリ。
爽やかなスクールデイズとは程遠く、じっとりした汗を乾かすための制汗剤の匂いが教室に充満します。
1時間目なんか、モモの裏の暑さをスカートが増幅させるのか、暑くて暑くて。
スカートをどけて木の椅子にモモを付けて冷却してました。
私の時はとにかくスカートは短ければ短い方が良かったです。
でもまじめな人が多かったので、生徒指導に怒られぬように、ウエストをせいぜい1回折るのが筋でした。
私は部活の時は2回折ってたかな?
すると、さすがに膝小僧ががっぱり見えるので、あいつ短いな、となるんです。
竹刀代わりの定規をパーン!パーン!と床に打ち付けながら歩いてくる生徒指導。
その音がしたら、皆で声をかけ合って、ウエストを戻します。
青春ですね。
でも、制服は本当に夏は窮屈でした。
冬は冬で、スカートの下に110デニールのタイツを履いていても結構寒くて。
お腹の弱い私には酷でした。
近くに、赤と緑のチェックスカートの学校がありまして、全国でも人気の学校です。
冬は、それにムートンブーツを合わせるのがセオリーみたいで。
電車内が同じ格好をした学生さんで一杯になります。
雪道にムートンなんて、すぐ水が染みて大変だし、良いムートンって結構高いんですよ。
コスパはあんまり良くないけど、かわいくてかわいくて…憧れでした。
今でも履いてみたいです!!
今回はこの辺で…。