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大豆多糖類:大豆から得られた多糖類で、主成分はヘミセルロース。一般食品添加物であり、安全性に問題はない。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
プロピレングリコール:動物実験で、鶏のヒナに小肢症を発生させたというデータがある。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
重曹:炭酸水素ナトリウムのこと。人間が大量に摂取すると、胃や腸の粘膜に傷がつく。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
ポリグルタミン酸:納豆菌の培養液から得られ、味をまろやかにする。安全性に問題はない。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
しらこたん白:サケやニシンなどの精巣の中の核酸およびアルカリ性たんぱく質を、分解後に中和したもの。 【注意点】 動物実験では白血球の減少、肝重量の減少、肝細胞の萎縮などが見られた。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
二酸化硫黄:漂白剤の役割。毒性が強く、気体は有毒ガスの一種。水に溶けると亜硫酸になり、胃腸の粘膜を刺激する可能性がある。 また、ビタミンB1の欠乏を起こして、成長を阻害する心配もある。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
紅麹:ベニコウジカビの菌体から抽出した赤い色素。動物実験で腎臓の一部に壊死が見られた。 アナトー:ベニノキの種子から抽出した黄色または橙色の色素。動物実験では毒性は認められていない。 ラック:ラックカイガラ虫が分泌する樹脂状物質から抽出した…
パプリカ色素:トウガラシ色素の別名。唐辛子の実より、加熱した油脂で抽出された橙色または赤色の色素。安全性は高いと考えられる。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
ビタミンE:胚芽や食用油などに含まれている成分なので、安全性に問題はない。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
pH調整剤:全部で30品目程度あり、酸性度やアルカリ度の調節、保存性向上の目的で使われる。それほど毒性の強いものはない。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
ソルビン酸K:細菌の遺伝子に異常を引き起こすことが分かっている。 ソルビン酸:動物実験ではがんが発生。肝臓が肥大。肝臓・腎臓・精巣が小さくなった。 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
ビタミンC:肉が酸化して変質するのを防ぐ目的。 【注意点】 ニトロソアミン類ができるのを防ぐ。(完全には防げない) 出典:『加工食品の危険度調べました』(三才ブックス)
亜硝酸Na:色が黒ずむのを防いでいる。毒性が強く、過去に何度も中毒事故を起こしている。 【注意点】 食肉に多く含まれるアミンという物質と反応して、ニトロソアミン類という発がん性物質に変化することがある。 ニトロソアミン類は、酸性状態の胃の中でで…